スマホ・通信料金

ドコモのスマホ料金を月5千10円安くする節約術があった!

ドコモのスマホ料金を安く節約したいけど、どうやったらいいのかわからなくて困っていませんか?

ドコモは大手キャリアということで、何も考えずに使っていると月6,000円以上スマホ料金がかかりますよね。

しかし、ちょっとした見直しをすることでドコモのスマホ料金を節約することが可能です。

また、ある方法を使えば今よりも更に節約をして、自分が自由に使えるお金を取り戻すことができます。

今回は、ドコモのスマホ料金を月5千10円安くする節約術をご紹介したいと思います。

ドコモのスマホ料金を安くする節約術

ドコモのスマホ料金を安くする節約術は色々ありますが、やはり安さを追求すると安ければ安いほど節約術のめんどくささと難易度は上がります。

20代の完全スマホ世代であれば抵抗はないと思いますが、20代後半以降の人からすると結構難易度が高い節約術もあります。

そこで、ドコモのスマホ料金を安くする節約術を難易度別もとい「めんどくさくない順」に3段階に分けてご紹介したいと思います。

ドコモスマホ料金節約術1.通話料金を安くする方法

通話料金が毎月どれくらいかかっているか、把握していますか?

基本料金が安いプランがお得だと思っていたら、実は基本料金は高くても通話料金が安くなるプランの方がスマホの通話料が安くなるということはよくあります。

とくに、毎月1時間以上通話を使う人がシンプルプラン(基本料金980円)にしていると、カケホーダイプラン(基本料金2,700円)よりも明らかに割高になります。

【毎月1時間以上通話した場合の料金例】
シンプルプラン:980円+(60分×40円)=3,380円
カケホーダイプラン:基本料金2,700円のみ

スマホで電話をよく使うという人は、基本料金は高くなるけれども何時間使っても料金が変わらない2,700円のカケホーダイプランを使った方が節約になります。

LINEの通話アプリがお得

最近は、スマホの電話ではなく、LINEの通話アプリを使って電話をする人が多いですよね。LINEの通話アプリであれば、wifiが使える場所ならデータ通信料も気にすることなく長時間の通話も可能です。

会社や宅配便など、アプリを使わない人たちとの通話はスマホでやるしかりませんが、友達や家族などと連絡をとるときはLINEの通話アプリを使うことで節約も可能です。

この場合は、基本料金が安いシンプルプランにするのがおすすめです。

ドコモスマホ料金節約術2.データ通信料を安くする方法

通話料金の節約方法を紹介しましたが、スマホ時代の今は「データ通信料」の方がスマホ料金全体に占める割合が大きいですよね。

このデータ通信料については、「月額固定」の料金プランと「使用料に応じて料金が変動する」料金プランがあります。

月額固定の料金プランはヘビーユーザー向け

まず最初に見直したいのは、「月額固定」の料金プランになっていないかです。ドコモの月額固定料金プランというと、「ウルトラデータLL/Lパック」です。

Lパックの方は20GB(6,000円固定)、LLパックは30GB(8,000円固定)の料金になっています。この20GB、30GBというのは、データの通信量を表しています。

この20GBという通信量は、Youtubeで動画を1日約2時間毎日見ることができる量です。家にwifiがなくて、動画をスマホで1日1時間以上見るというのであれば20GB以上のプランを使うのもありです。

しかし、wifiがあったり、動画を1日1時間以上みないというのであれば20GBも必要ありません。

ドコモの場合、「My docomo」のページで月のデータ通信料や料金プランなどを確認することができるので自分の設定を確認していない人はチェックしてみましょう。

公式サイト:My docomo

家にwifiがあるなら1GBも使わない

家にwifiがあって、家の外で動画を見たりスマホゲームをしないという人であれば月1GBも使うことはないでしょう。

実際、私マネネコは家でスマホを使うときはwifiを使用していますが、外出時に株の取引きアプリをスマホで使っていますが1GBを超えるのは旅行などで外出先で地図アプリやトリップアドバイザーなどの旅行アプリを使うときくらいです。

また、そういった月でも3GBを超えることはありませんでした。ただ、毎日動画を見ないと落ち着かないという人は外出先などで動画を見ると3GB以上になることもあると思います。

ただし、今はホテルや旅館で無料wifiが提供されていますし、カフェやレストラン、コンビニ、駅などでも無料wifiが提供されているのでそれらを利用することでデータ通信料を抑えることができます。

ホテルや旅館で無料wifiを使いたい場合

ホテルや旅館でスマホを使う場合、フロントの人に無料wifiがないか聞いてみましょう。大体、客室用のIDやパスワードが用意されているので聞けば教えてくれます。

私も旅行大好きで、色々なホテルや旅館に泊まりましたがwifiが備わっていないホテルや旅館にあたったことはありません。1泊3万円のホテルも、1泊3,000円のビジネスホテルでも必ずwifiが用意されていました。

ドコモスマホ料金節約術3.格安simでやすくする方法

ここまで紹介したドコモのスマホ料金節約術は、「手間をかけずにできる節約方法」でした。今から紹介する「格安sim」を使った節約術は、「手間がかかるけど大幅にドコモのスマホ料金を節約できる方法」です。

まずは、どれくらい安くなるのかを分かってもらうために、docomoの新料金プランである『ギガライト2年契約』と格安simで人気のLINEモバイルの『コミュニケーションフリープラン』で料金を比較してみた結果を紹介します。

通常のドコモのスマホ料金と節約後の料金比較

docomoのギガライト2年契約と、LINEモバイルのコミュニケーションフリープランでの料金を比較した表を紹介します。

どちらも、通話料込みの料金です(docomoはかけ放題1,700円)。

データ容量 docomo LINEモバイル
1GB 4,680円
3GB 5,680円 1,690円
5GB 6,680円 2,220円
10GB 7,680円(7GB) 3,220円

一般的な使用量3GBだと5,010円安くなる

スマホのデータ通信量は、大体の人が3GB以内で収まると言われています。docomoの場合は、3GBのプランだと5,680円、LINEモバイルは1,690円なので、LINEモバイルに乗り換えると5,010円節約することができます。

私もLINEモバイルのコミュニケーションフリープランを使っています。実際の申し込み画面付きの説明手順は、下記ページで紹介しているので気になったらチェックしてみてください。

LINEモバイルへの乗り換え方~実際の画像付きでくわしく解説~LINEモバイルへの乗り換え方を、実際の申し込み画面を使って紹介しています。失敗しやすい箇所や公式サイトでわかりにくかった点も詳しく実際の画面を使って解説しています。...

ドコモのスマホで格安simを使う方法

現在使っているドコモのスマホで格安simを使いたい場合は、下記の手順で手続きを行います。

【格安simを使う手順】
  1. ドコモのMNP(エムエヌピー)手続きを行う
  2. 格安simに申し込む
  3. 格安simを使用するスマホに挿す

上記の3ステップで、簡単に誰でも格安simを使うことができます。

ドコモのMNP(エムエヌピー)ってなに?

MNPとは、今使っている電話番号はそのままにして別の携帯電話会社の回線に乗り換える仕組みのことです。

例えば、ドコモから格安simのLINEモバイルに乗り換える場合は、MNP手続きをドコモでしてから、LINEモバイルの手続き中にドコモから発行された「MNP予約番号」を入力することで電話番号はそのままでLINEモバイルの格安simを使うことができます。

格安simに乗り換えたらドコモの解約手続きはいるの?

MNPをして新しい格安simの手続きをした時点で、すでにドコモの回線契約は解約されていることになります。そのため、MNP以外に別途解約手続きなどは必要ありません。

ただし、格安simに乗り換えた場合でも、カケホーダイの2年契約プランを使っていた場合は規定通りの途中解約金が必要になります。ただ、月5千円も基本料金が安くなるので1年で6万円の節約になるのであれば、途中解約したほうがお得ですよね。

ドコモのスマホ料金を月5千100円安くする節約術まとめ

今回は、ドコモのスマホ料金を月5千100円安くする方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ドコモの料金プランを見直すだけでも月2~3千円くらい節約できる人も多いので、自分のプランが高額プランになっていないかチェックしてみるのがおすすめです。

また、ちょっと大変だけど一回だけ頑張ってみようと思う人は、格安simへの乗り換えもおすすめです。MNPの手続きはドコモに電話するだけですし、LINEモバイルに申し込むときも聞かれたことに答えるだけで手続きは進むので少し頑張ればできるかと思います。

スマホ料金のように毎月一定額を支払うお金を削減することで、かなりのお金を節約できることになるのでスマホ料金が高い人は一度試してみてはいかがでしょうか。