スマホ代を安く節約したいけど、やり方がわからなくて困っていませんか?
もしくは、スマホ代を節約できる方法は知っているけれどめんどくさい節約術ばかりでやる気が起こらないという人もいますよね。
そこで今回は、スマホ代をとにかく節約したい人に向けて「楽に簡単に安くする」最強スマホ節約術をご紹介したいと思います。
目次
スマホ代を節約するなら「固定費」を見直してみよう

スマホ代を”楽に”節約したいなら、毎月必ずかかる「固定費」を見直すのが一番です。
たとえば、固定費の中の「通話料金」と「データ通信料金」が月2,000円安くなったとします。そうすると、1年で2,000円×12ヶ月=24,000円の節約になります。
スマホ代に月6,000円以上払っている人であれば、通話料金とデータ通信料金の見直しだけで月2,000円くらいの節約は可能です。
他にも、オプション料金や端末購入サポート料金などを見直すことで月5,000円以上の節約につながることもあります。
・通話料金
・データ通信料金
・オプション料金
・端末購入サポート料金
上記がスマホの主な固定費の種類ですが、毎月送られてくる(もしくはネットで確認できる)料金明細の内訳をチェックしている人は少ないですよね。
なかには、なんのことなのかさっぱりわからないという人も多いかと思います。そこでまずは、スマホの主な固定費について「どういったことにかかる料金なのか」からご説明したいと思います。
通話料金
通話料金は、読んで字のごとく「通話にかかる料金」のことです。昔からある料金なので、わかりやすいですよね。
しかし、通話料金を細かく分解すると2つの料金にわかれます。
通話基本料金+通話通信料金=通話料金
漢字だらけで読みにくくなりましたが、通話基本料金とは「電話をしていなくても電話サービスを利用するために毎月必ず費用が発生する料金」のことです。
そして、通話通信料金とは「実際に電話した時間に応じてかかる料金」のことです。通話料金を節約するには、「通話基本料金を安くする」か「通話基本料金を高くして、通話通信料金を安くする」2通りの方法があります。
説明が回りくどくなりましたが、具体的な節約術を紹介しているので、さっそく節約してみたい人は下記リンクから節約術をチェックしてみてください。
データ通信料金
データ通信料金とは、ネット検索やスマホアプリなどを使うときにかかる料金のことです。
データ通信料金は主に、「月額固定料金で決まったデータ量のみ通信できるプラン」と「使ったデータ量で料金が変動するプラン」の2種類があります。
プランの見直しだけで大きく節約ができたり、データ通信料金が安いプランに乗り換える、wifiなどを使ってデータ通信量を抑えて節約するといった方法があります。
具体的な節約方法については、下記の目次から気になるものをクリックしてみてください。
オプション料金
オプション料金とは、キャリア(ドコモやau、ソフトバンクなど)が提供している個別サービスの利用にかかる料金です。
ドコモの「dTV」、auの「スマートパス」、ソフトバンクの「とく放題」などがオプション料金にあたります。
このオプション料金は、スマホを使う上で特別契約しなくてもいいようなサービスが多く、解約するだけで月300~1,000円ほど安く節約することが可能です。
ただ、消すと困るようなオプションサービスもあるため、事前確認をしっかりしておかないといけません。
一例として、消してもいいオプションサービスをキャリア別にまとめましたので、下記リンクからあなたが契約しているキャリアのオプションサービスがないかチェックしてみてください。
端末購入サポート料金
古いスマホから新しいスマホに乗り換える際、端末(スマホ)を新しく購入する人が多いですよね。
一括で新しいスマホの端末代金を支払えばいいですが、最近のスマホは10万円を超えることもあるので月々の分割払いを選択される人が多いですよね。
また、一括であっても何万円もするスマホを買うのは非常に負担が大きいと思います。
そこで、スマホの買い替え代金を安くする節約方法をご紹介したいと思います。iphoneなど、人気のスマホでも新品を安く購入する方法があるので気になる節約術をクリックしてみてください。
スマホ代節約術1.通話料金を安くする方法

通常、スマホ料金は通話料金とデータ通信料金の2つだけで約80%を占めます。
そのため、通話料金もしくはデータ通信料金のどちらか1つを節約するだけで劇的にスマホ代を節約することができます。
とはいえ、めんどくさくない手軽な節約でいいという人と、頑張って極限まで節約したいという人もいると思うので「お手軽な順」に4つ通話料金の節約方法をご紹介いたします。
電話をよく使う人は「かけ放題プラン」で安く節約
電話をよく使うのに、「基本料金が高すぎるから」という理由で「シンプルプラン」などの基本料金が安い通話プランに入っていませんか?
たしかに、通話機能をほとんど使わない人であれば通話基本料金が一番安いプランにするのが正解です。
しかし、通話機能をたくさん使う人が通話基本料金が一番安いプランにしていると一定の通話時間を超えることで大きな”損”になります。
ドコモのシンプルプランは60分以上通話すると大損
わかりやすいように、ドコモの通話基本料金が一番安いシンプルプラン(980円)と基本料金が高いけど毎月基本料金2,700円で済むカケホーダイプランで説明したいと思います。
【毎月1時間以上通話した場合の料金例】
シンプルプラン:980円+(60分×40円)=3,380円
カケホーダイプラン:基本料金2,700円のみ
いかかですか?シンプルプランは、毎月1時間以上スマホで通話をすると基本料金2,700円のカケホーダイプランよりも通話料金が高くなってしまいます。
50分でも、2,980円かかるのでカケホーダイプランのほうがお得です。宅配便の自動再配達、SNSで連絡がとれない仕事関係・お店などの予約電話、ちょこちょこ電話してたら50分を超えてしまいますよね。
毎月の通話時間が50~60分を超えるようならば、カケホーダイプランにしたほうが節約になります。
ちなみに、他のキャリア(auやソフトバンク)でも同様のことが言えます。通話プランの変更は、スマホやパソコンからインターネットを使ってすぐに変更することが可能なので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
※注意点ですが、「2年契約プラン」に入っていると途中解約で違約金が発生することがあります。その場合は、違約金がかからない「更新月」にプラン変更をするのがおすすめです。
格安SIMの通話パックで安く節約
なにかと話題の「格安SIM」。この格安SIMのなかでも、「通話しかできないけど非常に格安な格安SIM」が存在します。
色々な種類がでていますが、大手の有名どころでいくとBIGLOBEモバイルの「選べる電話オプション」が非常にお得で知られています。
定額で一定時間の通話がかけ放題になる「3分かけ放題(600円のみ)」「10分かけ放題(830円のみ)」。非常に安いですよね。大手が2,700円かかるのに対して、こちらは600円または830円と約1/4まで安くなっています。
ちょっと長めの通話をして、3分または10分を超えてしまった場合は9円/30秒が超過料金としてかかりますが、大手のキャリアの場合は約20円/30秒かかるので超過料金も1/2以上安くなっています。
また、3分かけ放題や10分かけ放題は3分または10分を超えるまでに通話を終了してすぐにかけなおせば超過料金はかかりません。
普段は短い通話しかしないけど、ときどき仕事や知り合いなどと長めの電話をするという人におすすめの節約方法です。
通話しかできない&専用アプリに注意
この通話専用SIMを使った節約方法ですが、通話料金が安くなるかわりに「通話しかできない」「専用アプリから通話しないと安くならない」というデメリットがあります。
わかりやすくいうと、wifiスポットもしくはwifiルーターを持っていないと、家の外で地図アプリや買い物アプリ、インターネット検索を使えないということです。
また、うっかり専用アプリを使わずに通話をしてしまうと大手キャリアと同様の通話料金が使った分だけかかってしまうので注意が必要です。
wifiルーターを持っているまたはwifiスポットでしか、アプリやネット検索をしないという人でないと使えない方法なので注意しましょう。
【最強】LINEやSkypeの通話アプリで通話料金0円!
日本人のスマホに大体入っていると言われている「LINE」。このLINEアプリは、「電話がかけられる」機能がついていましたよね。実は、このLINEアプリからかける電話については「通話料金がかかっていない」って知っていましたか?
LINEアプリからかける電話は「データ通信」を使っているので、通話料金ではなく「データ通信料金」がかかることになります。
これを利用して、格安のデータ通信のみのSIMを契約して、電話はLINEやSkypeのみで連絡を行えば通話料金を0円にすることができます。
電話が一切使えないので注意
この通話料金が0円になる節約方法ですが、1つだけデメリットがあります。それが、「電話が一切使えない」というデメリットです。
「え?どういうこと?」と思いますよね。例えば、宅配便の自動再配達で電話をかけようと思ってもかけられないということです。
LINEやSkypeアプリは「電話番号を入力しての電話ができない」ですよね。そのため、LINEやSkypeアプリで連絡が取り合えない人とは電話が一切使えなくなります。
宅配便の自動再配達やお店の予約などはインターネットを使えば何とかなりますが、仕事でお付き合いのある人と連絡するときに「あ、LINEかSkypeのみで連絡してください。」なんて言えませんよね。
そういったときは、音声通話とデータ通信の両方が使える格安SIMを契約しつつ、緊急時以外の連絡はLINEまたはSkypeアプリで行うようにしておくことで電話が使えないという事態を回避できます。
スマホ代節約術2.データ通信料金を安くする方法

スマホ料金は、通話料金とデータ通信料金だけで全体の約80%を占めています。しかし、通話料金とデータ通信料金を比べると大体の人は「データ通信料金の方が高い」契約内容になっていると思います。
マネネコのau通話&データ通信料金内訳
参考例として、マネネコがフリーのお仕事用で契約しているauスマホの通話&データ通信料金の内訳をご紹介したいと思います。お仕事用といっても、法人契約ではないのでみんなと同じ個人契約の料金プランです。
プラン利用料 | 4,480 円 |
---|---|
auピタットプラン(スーパーカケホ) | 2,980 円 |
2年契約 | -1,500 円 |
LTE NET | 300 円 |
auピタットプラン(データ) | 2,700 円(データ利用量は1GB~2GBです。) |
どうですか?通話料金は、スーパーカケホの定額プランで2,980円ですが2年契約にしているので1,500円やすくなっています。
それに対して、データ通信はLTE NET(契約しないとデータ通信できない固定費)とauピタットプランで合計3,000円です。
データ通信料金は通話料金の2倍以上ありますよね。
ちなみに、これは仕事用なので「節約最低限&絶対通話通信できる」の契約にしています。(ちなみに、仕事とプライベートでわけてるのは確定申告のため。)
仕事以外のプライベートなスマホについては、格安simとwifiを使ってデータ通信料0円にしています。ただ、これは慣れていないと扱いが難しいので他にも簡単な方法から3つ節約術をご紹介します。
「データ通信料変動プラン」で安く節約
あなたは、データ通信プランで「大容量のデータ通信が定額でできるプラン」に入っていませんか?
【各キャリアの大容量データ定額プラン】 | ||
---|---|---|
プラン名 | データ量 | 料金 |
NTTドコモ ウルトラデータLパック | 20GB | 6,000円 |
NTTドコモ ウルトラデータLLパック | 30GB | 8,000円 |
au フラットプラン20 | 20GB | 6,000円 |
au フラットプラン30 | 30GB | 8,000円 |
ソフトバンク データ定額 50GBプラス | 30GB | 8,000円 |
上記が各キャリアの大容量データ定額プランです。毎月、20GB以上データ通信を行う人からすると格安のプランですが、「そもそも20GB以上も使う人は少数」です。
しか、「もしかしたら、データを使いすぎるかもしれないから」と思って契約している人もいますよね。そういうときは、「毎月のデータ通信量」を確認してみましょう。
下記に、大手3社のデータ通信量が確認できるページのリンクを掲載しています。
自分が契約しているデータ定額プランよりも、明らかに通信料が少ない場合は「使った分だけ支払う”データ通信料変動プラン”」に乗り換えたほうが節約になります。
20GBのデータ通信ってどれくらい?
20GBの容量だと、下記のようなことができます。
【20GBのデータ通信容量でできること】
- Youtubeなどの動画再生:90時間/月(1日3時間)
- ニュースサイトの閲覧:69,800ページ/月(1日2,327ページ)
家のwifiに接続している場合は、スマホのデータ通信容量は消費しないのでノーカウントになります。
つまり、家の外で動画を毎日3時間以上も視聴する人でない限りこのプランは必要ないんですよね。
家にネット回線(wifi)がない人や出張や単身赴任でネット回線契約をする予定がない人などは使ってもいいかもしれません。
ただ、その場合でも格安simの大容量データプランや無料wifiスポットの利用、ネット回線契約が最初からされているマンションやホテルを使うなどの方法があります。
大手キャリアの大容量プランは、よほどお金が余っていて「絶対にドコモ・au・ソフトバンクじゃないと嫌!」という人以外は使う機会はないでしょう。
格安simのデータ通信プランで安く節約
「なんか、めんどくさそう」というイメージがある、格安sim。しかし、実際に手続きをすると「電話1本+ネットで名前や住所を入力」といった簡単な手順ですぐに格安simを手に入れることができます。
通常、格安simを契約する際は「音声通話+データ通信」の両方ができるsimを契約する人が多いです。
しかし、「家族や友達とLINEなどのアプリのみで通話する」といった人の場合は「音声通話なしのデータ通信プラン」にすることでスマホ料金を安くすることができます。
LINEモバイルならSNSも使い放題
普通のデータ通信のみの格安simだと通話料金の節約にしかなりませんでしたよね。
しかし、LINEモバイルの格安simにすれば「データ通信量」もより大きく節約することができます。
下記は、LINEモバイルの「コミュニケーションフリープラン」のデータsimと音声通話simの月額料金ですが、非常に安くなっていますよね。
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
---|---|---|
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
LINEやtwitterなどのSNSをよく使うけど、音声通話は一切しないという人であればデータsimを契約することで大きくスマホ料金を節約することができます。
また、音声通話simを契約した場合でも3GBのプランで月額1,690円と非常に安くできます。
この3GBのデータ容量は、LINEやツイッター、インスタグラム、フェイスブックでは消費されないのもうれしいですよね。
【最強】wifiと格安simの音声プランでデータ通信料0円!
あなたが一人暮らしなら、家のネット回線を契約せずに持ち運びができるwifiルーターと格安simの音声プランにすることでデータ通信量を0円にすることも可能です。
正確には、wifiルーターの月額料金がかかりますが、使い放題のwifiルーターを契約すればネット回線とスマホのデータ通信をわけるよりも大幅にデータ通信にかかる料金を安くすることができます。
ネット回線の場合は、月額約4,500~6,000円ほどでそこにスマホのデータ通信料金約3,000~6,000円が加わります。
これを、使い放題のwifiルーターに変更することで月額約2,700~6,000円までに節約することができます。持ち運びができるルーターなら、スマホと常時接続することができるので非常にお得です。
ネットの速度制限や有線接続ができないのが不便
非常にお得な節約術ではありますが、持ち運び使い放題タイプのwifiルーターは「速度制限」と「有線接続ができない」というデメリットがあります。
「速度制限」は、1日のなかで通信が混み合う時間に通信速度が落ちるというものです。また、プランによっては1~3日の期間に一定以上のデータ通信をすると速度制限が何日かかかるというものがあります。
「優先接続ができない」というのは、「ネットケーブルを使ってパソコンをネットに繋げない」ということです。パソコンでオンラインゲームなどをする人の場合は、ゲーム途中で画面が固まるといったトラブルがあるので不便です。
ただ、パソコンなどで高画質の映画を1日に1~2本見るくらいであれば速度制限などはかからないプランが多いのでそれほど心配しなくてもいいかと思います。
スマホ代節約術3.オプション料金を安くする方法

毎月くるスマホ代の中で一番もったいないのが、「使っていないオプションの料金」です。
ちなみに、あなたは今自分がどれくらいオプションを契約しているか把握していますか?
「え?1個も契約していないはずだけど・・・」と思った人は要注意です。実は、スマホを契約するときに「契約時に割り引きができるのでオプション契約しときますね!」と勢いで言われて気付いていないだけかもしれません。
とくに、契約してから数か月後に自動的に料金が発生するオプションがたくさんあります。
ただ、何がオプションサービスなのか分かっていない人も多いと思うのでドコモ、au、ソフトバンクの3社で「みんなが消してるオプションサービス」の一覧をご紹介したいと思います。
ドコモ(docomo)の消してもいいオプションサービス
ドコモのオプションサービスは非常に種類が多いのですが、主に「d〇〇」という名称のオプションサービスは消しても大丈夫です。
dTV・dアニメストア・dマガジン(エンタメ系)
「d〇〇」の中でも、dTV・dアニメストア・dマガジンなどの動画や漫画・雑誌などが読み放題になるオプションは消してもいいサービスです。
たしかに、月額400~500円で動画や漫画が読み放題になるのは魅力的です。しかし、ぜんぜん利用していない人は月額400~500円をずっと損していることになります。
また、2人以上の家族で自宅でしかd〇〇のサービスを使っていないのであれば、「1つのdアカウントを契約してそのアカウントでサービスにログインする」ようにすれば1つ分のアカウントの月額料金に節約することができます。
あまり使っていないのであれば、消したほうがいいでしょう。
dリビングは非常時に助かる
実は、ドコモのd〇〇のなかで、個人的に「dリビング」は非常時に助かるので残しておいたほうがいいかなと思っています。
dリビングは、水漏れや鍵を紛失したときの鍵開けといったトラブルサポートやハウスクリーニングなどの家事サポートなどを格安でやってもらえるサービスです。
月額450円かかりますが、部屋の掃除・エアコンクリーニング・ふとんの丸洗いが常に30%OFFで利用でき、水漏れや鍵の紛失が起こったときの保険もあるのでサービスを使い倒せばかなりお得になります。
auの消してもいいオプションサービス
大手キャリア3社のなかで、一番オプションサービスが複雑なのがauです。auのオプションサービスは、基本的に途中解約のデメリットが強く、サービスの内容もドコモなどと比べると劣ります。
とくに、「アップグレードプログラム」と呼ばれる機種変更をお得にするようなオプションサービスは長期契約ユーザーにとって非常に不利な契約になっているのでしっかり確認しましょう。
ちなみに、マネネコは仕事でiphoneの最新機種を持っておかないといけないのでauで契約していますが、仕事がなければドコモ派です。
電話きほんパック
電話きほんパックは、迷惑電話などの撃退サービス、留守番電話サービスが入っていますが利用したことはありません。
「きほんパック」という名前がついているので契約しないといけない感じがしますが、まったく利用する機会がないので消してもいいでしょう。
マネネコは、4年以上契約していますが1回もこのオプションを使ったことがありません。お金だけ取られている状態だと気付くのに、3年かかりました。
スマートパス・ブックパス・アニメパス(〇〇パス系)
auのオプションサービスで種類が多い「〇〇パス」。ドコモと同じで、動画や漫画・雑誌などが見放題になるオプションです。
ただ、ドコモのdリビングと比べると内容が劣ります。また、アマゾンのprime動画やkindleアンリミテッドの方が種類が豊富なので、一切使ったことがありません。
スマートパスなどはキャンペーンでウォレットポイントがもらえるなどの宣伝文句で契約しましたが、もらえるポイントよりもスマートパスを解約する方がお得だと気付いた日にすぐに消しました。
アップグレードプログラムは非常に評判が悪い
アップグレードプログラムとは、機種購入代金とは別にプログラム利用料を毎月一定額収めることで新規機種に機種変更する際に割り引きが受けられるサービスです。
たとえば、iphoneを24回分割払いで新規購入してアップグレードプログラムに加入た場合、13ヶ月目に別のiphoneに乗り換えると残りの11回分の支払いをauが負担してくれることになります。
ただし、このプログラムはお得に見えて非常にユーザーに不利な契約になっています。
機種変更をする際は旧機種はauに没収されるのですが、iphoneのような高価な機種の場合は1年経っても4~5万くらいで売ることができます。
そのため、普通に13ヶ月支払って使い終わった機種を売って新しい機種に乗り換える方が実はかなりお得です。また、48ヶ月以上継続すると49ヶ月目以降は支払ったお金が戻ってこなくなるので非常に損をします。
あまりにユーザーから不満の声が出たため、色々と改善(機種変時に再度プログラム加入必須など)されていますが特に利用するメリットもないので契約しない方がいいでしょう。
ただし、途中解約すると支払った代金が戻ってこないので、機種変更する予定の人は早めに機種変更して代金割り引きを受けてからプログラムの解約をするのがおすすめです。(怒って割り引き受ける前に解約する人もいるレベルですが・・・)
ソフトバンクの消してもいいオプションサービス
ソフトバンクの場合は、他の2社と「基本パックサービス」の種類が多くて、エンタメ系のオプションが少ない印象があります。
ただ、やはり消してもいいオプションサービスはたくさんあるのでご紹介いたします。
iphone基本パック
月額500円で、セキュリティチェッカーや迷惑電話対策などのサービスが使えるオプションサービスです。
auの電話きほんパックにおまけがついたようなサービスですが、これも使っている人はほとんど見たことがありません。
iphone基本パックの中身は、どれも標準アプリで代用(むしろ基本パックが代用)できます。サービスを契約してから一度も使っていない人も多いので、確認してみましょう。
とく放題
ソフトバンクの通販サイトで買い物をすると割り引き価格で商品が買えるオプションサービスです。
確かに、お店で買うよりも安くはなりますが、月額590円もかかるので何か物を買わないと590円の損になります。
また、毎月590円分の損を取り戻そうと無駄な買い物が増えていくこともあるので、解約したほうがいいでしょう。
App pass、ブック放題(エンタメ系)
ドコモやauと同じく、動画や雑誌・漫画が見放題になるサービスです。使っていない人やアマゾンのPrime会員の人は、別途こういったオプションサービスを契約する必要もないので消してもいいでしょう。
スマホ代節約術4.端末購入代金を安くする方法

スマホの機種変更・乗り換えの際、新しい端末を購入しますよね。
スマホ本体って5万6万はあたりまえでiphoneの最新機種などになると15万円以上します。
月々の分割払いにすると月2,000~5,000円程度(機種や分割回数で変わります)で済むので気付きにくいですが、スマホ本体の購入代金を安くすることで月々のスマホ料金を安くすることもできます。
古いスマホを売って端末購入代金を安く節約
使い終わったスマホを、「いつか使うかも」と家に保管していませんか?基本的にスマホは、機種変更・乗り換えをした際にキャリアに買い取ってもらうのがおすすめです。
最新の機種でなくても、古い端末を買い取ってもらうことで数千円~数万円の値引きができます。このときの買値は、”スマホの状態がいい”、”人気の機種・最新の機種”であるほど高く買い取ってもらえます。
iphoneなどは、数年前のモデルであっても2~3万円で買い取ってもらえます。とくに理由がないのであれば、機種変更・乗り換えの際に買い取ってもらいましょう。
買い取りができないものは中古スマホ専門店
古すぎるもの、人気のない機種などはキャリアでは買取をやっていないこともあります。そういったときは、中古スマホ専門店で買い取りができないか査定してもらいましょう。
ときどき、フリマアプリなどで自分が使っていたスマホを売っている人がいますが、データの削除処理などが甘いと簡単にデータを復旧できてしまいます。
端末本体に残っているデータから、前の持ち主の名前・住所・電話番号・SNSアカウント・支払い履歴・クレジットカード番号などなどの情報をごっそり持ち去る人もいるので必ず専門店を通すようにしましょう。
中古スマホを購入して端末代を安く節約
売る人がいれば、買う人がいます。中古スマホ専門店にいくと、たくさんのスマホが安い値段で売られています。
とくに、最新機種でなくてもいい、ネットや電話などが使えれば中古でも構わないという人は中古スマホ専門店で買うと端末代を大きく節約することができます。
格安simは中古スマホと相性が良い
大手キャリアで契約していたスマホは、「simロック解除」をしないと格安simが使えず、スマホを長く使っていた人は高いsimロック解除費用を払って古いスマホを使い続けなければなりません。
そういったときに、中古スマホ専門店で型落ちして安くなった「simフリー・simロック解除済み」のスマホを購入すれば、新しめのスマホで格安simデビューができます。
格安simが不安だからちょっとお試し期間で、今使っているスマホと同時に契約したいといった人にもおすすめの方法です。
旧機種を購入すると高性能iphoneも安く買える
スマホの機種変更などをする際に、いつも「最新機種」を購入していませんか?
大手キャリアのスマホショップに行くと、最新機種ばかりが展示されているので「最新機種の中から選んでしまう」人が結構います。
しかし、最新機種は当たり前ですが「その機種の中で一番値段が高い!」のです。とくに、一つ前の機種と性能がほとんど変わらないのに値段が1.5倍することもあります。
そのため、とくに最新の超高性能機種にこだわりがないのであれば「旧機種」を購入するのがおすすめです。
キャリアで新品の旧機種購入が隠れ人気
「旧機種」というと中古をイメージしてしまうかもしれませんが、中古ではありません。もっと身近な言葉で言うと、「型落ち品」です。
このスマホの型落ち品は、最新機種として売られたときよりも大体1~2万円ほど安く購入できます。
例えば、人気のiphone8は2017年の発売当初は256GBが10万6,800円で売られていましたが、2019年現在は256GBが8万4,800円で売られています。
2年前のモデルですが、そこらへんのスマホよりも高性能なカメラや高速充電機能がついているので今でもしっかり使えます。
旧機種にするだけで、2万円以上も安く新品のiphoneを購入できるのでおすすめの節約技です。
【最強】simフリースマホと格安sim利用で大幅節約!
「大手キャリアのスマホから、格安simに乗り換えて徹底的に節約をしたい!でも、simロック解除して古い機種を使い続けたくない・・・」といったときは、simフリースマホと格安simを使うのがオススメです。
simフリースマホとは、簡単にいうと「どこのキャリアのsimでも使える」というスマホです。
意外とつまづく格安simデビューが簡単になる
キャリアで購入したスマホは、基本的にそのキャリア系列の格安simでないと使えないという制限がありますが、そういった制限がないのがsimフリースマホです。
iphoneなどでもsimフリーのタイプはありますが、新品だと高くなります。
そこで、中古スマホ専門店で新機種の中古品の中からsimフリーのiphoneを購入して、格安simを契約すれば簡単に格安sim&最新機種iphoneデビューをすることができます。
「最新機種のiphoneを中古で売る人なんているの?」と思うかもしれませんが、無理してローンを組んで支払いができなくなって売る人・急に会社が倒産して売る人などがいるので少量ではありますが発売日から数ヶ月くらいすると中古品が出回ります。
とにかく、最新機種をなるべく安く購入したいという人はがんばって中古品を手に入れてみてはいかがでしょうか。
スマホ代を楽に安くする最強節約術まとめ
今回は、月々のスマホ料金を楽に安くする方法から、徹底的に節約する最強節約術などを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
スマホ料金を節約するのは非常に面倒なイメージがありますよね。
しかし、今回紹介した「無駄なオプションを外す」「通話プランやデータ通信プランを見直す」といった簡単なことをするだけでもかなりスマホ料金を節約することができます。
また、格安simへの乗り換えなども最初ちょこっと電話や入力などの作業をするだけで、毎月数千円のスマホ料金節約に繋げられるのでおすすめです。
いきなり頑張らなくていいので、「とりあえず、これだけやっとこっか!」と思う節約術からはじめてみてはいかがでしょうか。